ラベルが違うだけでした

話題になっていた「ヘパリン類似物質」の製剤は色んな剤型が存在する。
中でも比較的新しい剤型が「泡状スプレー」かも。
今のところ3社の販売で、ウチの薬局での採用はP社。
理由は化粧品では老舗ブランドでもあるため、肌ケアには厳しいのではないかと考えたから。
しかし、別の製薬会社の営業さんによると、3社とも全く同じで、違いはラベルのみらしい。

あれ?添付文書を見てるけど、添加物が違う。
それでも、3社とも同じ工場で作ってもらっており、原液だけではなく容器も同じと言う。
ヘパリン類似物質外用泡状スプレー
こだわったつもりが、何の意味もなかった(^^;)

この泡状スプレー、他のヘパリン類似物質のローション製剤(後発品)と比較すると高価でもある。
油分が不足した乾燥肌には適さないかもしれないので、処方医や薬剤師と相談して選んでいただきたい。